第1回目は「ハッタリだけで作る型紙制作です」
うちのサイトといえば「鎧の制作目的」で調べに来られる方が多いので、
まずは基本を解説しようかと・・・。
制作する場合だと2つの方法があります。例は私の制作例です。
・ 綿を入れてぬいぐるみ状にして鎧を作る
(例:三国無双2/趙雲・司馬懿、三国無双4/曹操・曹丕など)
・ ライオンボードなどを加工して鎧を作る
(例:戦国BASARA2/毛利元就・聖闘士星矢聖衣全般)

どちらにしてもまず型紙がないとはじまらないので・・・型紙から。
今回の場合はどちらかというと「ライオンボードなどを加工して鎧を作る」側での
「型紙制作」解説になります。
トルソーお持ちの方前提で解説いたしますが、ない方はご友人と協力してやってみてください。
第1回 甲冑の型紙(胴部分)をつくってみましょう
とりあえず紙を巻くところから始まります。
今回トルソーにそのまま巻いてもいけるんじゃないか? と思ったのでトルソーに紙を巻こうと思います。
このトルソーは、私のサイズよりも少し大きいのです。
尻まで使うと浮く(トルソーのほうが尻があるのです)のですが、 浅井の場合は胴のみの鎧ですし・・・・・・
曹丕の鎧と形も似てるので 、とりあえずここから始めようかと思います。

使用してるのは「漫画原稿用紙(投稿サイズ)の110K」です。
適度に厚みも硬さもあって使いやすいなあと最近思ってます・・・。 同人してた時代のが余ってました。

胸の上の浮いているところを切り込みを入れて折り込んだり、 肩の部分に紙を足したりすると次のように。
なんとなく鎧とか甲冑っぽい??(笑)とりあえずさらにいろいろと紙を貼ったり切ったりします。
この辺は作っている方の感性になるので・・・だいたいきったはったの作業で70%決まると私は思ってます。


とりあえずマーキングして切っていきます。水色はマスキングテープです。
ペン書きもしますけどもラインがなかなかきまんねーなーと悩むときははったりはがしたりしながら決めてます。


トルソーが女物なのでどうしてもなで肩です。男は優男でもやっぱりいかり肩がいい。
男は男らしい体つきがいい!!ということで、とりあえず肩をいかり肩にします。

写真のとおり台形に切った工作用紙を肩中心にはめ込んで
いかり肩に・・・かっちりしたスーツのみたいな肩になったかな??
一応元の肩のラインから2cm上がってます。

そんなこんなで「このラインかなあ〜」と考えながら
切ったり貼ったりライン入れたりを繰り返しましたら、以下のような感じに仕上がりました。


前、横、後からの3面写真です。 大体なんとなくこんな感じで制作してます。
で、浅井の場合は首元にしころがあったりするので・・・一応えんぴつ(3Bとかよく使います)でラインを引きました。
とりあえずその段差も書いておきました。数値の単位はcmです。

で、大体この型紙をバラしてウレタンなどに写して組み立てます。

胸があるように見えますが・・・あまりにぺたーんとしてるとなんか立体感がなくて迫力がなくて・・・
私的には好みではないので毎回胸板はつくってます。少しこれから補正しないといけない気がします(笑)。
第1回 甲冑の型紙(胴部分)をひらいてみましょう
 ひらいてみるその前に、お役立ちアイテムの紹介。
 工作用紙とか厚紙の切れ端で、こんなサイズの
 かんたんな定規を作っておくと便利です。

 こまごまと1.5!1.5!ここは2!とかと
 毎回毎回はからなくてすみます。
 ぬいしろをとるときにも便利です。お試しあれ。

 私は、10mm、15mm、20mm、30mmあたりを
 よく使います。


型紙を肩中心あたりと脇で切り離すとだいたいこんなかんじになります。
で、ここからどういう風に平面にするかというと、「盛り上がってる部分に向かってはさみを入れる」のが基本です。
今回変な形がなかったのでよかった・・・変な形はまた次にでたときにご紹介ということで・・・。


横のほうから見るとだいたいこんな感じになってるので盛り上がっている部分に向かってハサミを入れます。
一番カーブがきつい(今回の場合は真ん中の矢印あたりかな?)ところに、とりあえずまずざくっと。

切り間違ったーーー!ウワー!!!な場合はセロテープとかガムテープでひっつけてしまって
な か っ た こ と に し て く だ さ い 。切り開いてみると以下のようになります。




後ろでセンターで切り離しているのは、ダーツがあったから、というのもあるんですが・・・。
どうせ後ろはファスナー開きにするので切り開いてます。
中心が 〕〔 な感じになってるのは身体のカーブのせいです。

全面はダーツ入れたとたんに一発で平面になったこと自体が、びっくりしました(笑)


今回、浅井長政の鎧は、紐を通されてるので、紐を通す場所にしるしをつけなければなりません。
で、幸いにも襟から同心円(中心が同じ円です ◎ ←かんじの円ですね)なので、
同心円の中心から放射状に均等に線を引いて印をつけてしまおうと思い立ちました。

はい、ここから造形とか工作とかで必須な算数の授業です。円の中心を求めます。
「円周から垂直に内部に2本の線を引き、交わった部分が円の中心」
ということで、円の中心を求めたのが上の写真。
そこの円の中心からとりあえず10度刻みで線を入れることにしました。入れたら次の写真のようになります。
ざーーーーっと線を入れました。紐を通す部分にも均等にしるしつけをしました。
でもこの型紙の半面は廃棄されるとおもうんだけど ね!今回わかりやすいように特別に!

あと私自身型紙にメモを残すクセがあるので、思い立ったら型紙に書き込んでいたりします。


とりあえずこんな感じになりました。
最初は5cm・4cm・4cmの分け方だったんですが、3cm・4cm・4cmにしました。
「斜」というのは、このへん斜めにカッターいれるかもよーという合図です。

とりあえず、型紙制作に関しては、まずはここまで〜〜!



   Presented by 桐條ゆあな(Yuana Tojo)
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